『私塾のすすめ』 斉藤孝/梅田望夫 ちくま新書 1

斉藤:ある一定量をこなさないと、質的変化が起こらないということを信じて、量をこなすということを、まず最初の課題にしていく。(中略)大事なのは、「負けるということをおそれない」こと。競馬の武豊騎手が言っていましたが、彼は三千勝しているけれど、一万何回か負けている。(P134)

これも絶対投入量の話だと思います。負けるということを恐れないとは、成果が出ない時期も、質的変化が起こる時まで粘り強くインプットし続けるということだと思います。


私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)

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